動画編集の副業を通して感じたことや、アラフィフ女副業のリアルをお伝えしています。
『毎日考える事が多すぎる…』
仕事では中堅やベテランとしての期待に応えなければならず、家庭では子育てや親の介護に奔走し、さらには自身の健康や将来への不安も抱えて…と、大きなことから小さなことまで、日々の生活に悩み事がつきものになってはいませんか?
悩みを抱えているということは、皆さんが真剣に人生と向き合っている証!
…とはいえ、この悩み事に費やす時間はもったいないし、いつまで経ってもストレスは消えないし、うじうじしている自分も嫌いだし、なんとかできるものならなんとかしたい…
悩み事を抱え、にっちもさっちもいかないことが多くなっていた私が、タイトルで一気に惹かれ即買いした一冊の本をご紹介します。
それは、木下勝寿さんの『悩まない人の考え方』。
木下さんについては、こちらの記事で紹介しています。
そこには、次のように書いてあります。
- 一生分の悩みの9割が消える
- 自信がつく
- 成果10倍
もう、読まない理由がないんです!
今回はこの本の中から、『今から悩まない人になる極意』をお伝えします。
一生悩まない最強スキルを、一緒にインストールしましょう!
『悩みがなくなりストレスも解消!自分のことも好きになる!』
今から悩まない人になる!『悩まない人の考え方』
書籍概要
- タイトル: 『悩まない人の考え方─1日1つインストールする一生悩まない最強スキル30』
- 著者: 木下勝寿
- 定価: 税込1,870円
- 発売日: 2024年9月3日
- ページ数: 370ページ
- 出版社: ダイヤモンド社
悩まない人が頭の中に持っている大原則
結論、問題が起きたから悩んでいる…という考え方は間違い。
『いや!問題が起きなきゃ、悩むことなんかないもの』って思った!
あなたは、今すぐ考え方を変える必要がありますよ。
理由を説明します。
大原則①:思い通りにいかない」と「うまくいかない」は違う
- 事故で電車が止まってしまった
- 雨が降ってタクシーを捕まえようとしたが大渋滞している
- 資格試験に不合格になった
こんな風にうまくいかないことって、日常にあふれています。
そしてそのたびに、『なんでこんなにうまくいかないんだ…』と悩むことになります。
実際はこれ、うまくいかないのではなく、自分が思う通りにならなかっただけなんです。
問題が発生したときにその事実に囚われず、別の方法を試すことで解決できる可能性があります。
先ほどの例でみてみると、
- 電車は止まっているけれど、別なルートで目的地に行くことができる
- タクシーに乗れないが、バスが運行していた
- 次のアプローチ法を考える
などです。
あっという間に、悩み事は悩みではなくなりました。
問題を作り出していたのは、自分の考え方なのです。
大原則②:問題は「解決」しなくてもいい
問題に対処する場合
- 問題そのものを解決する
- 問題を問題でなくする
- 問題を『具体的な課題』に昇華させる
3つの方法があります。
この2番と3番があることを知っていると、悩みはなくなります。
例えば、上司からの評価が低いと悩んでいる場合のそれぞれの解決法を見てみましょう。
- 評価されるように実績を作る
- 上司からの評価が低い=悪いこと、という考え方を捨てる
- 頑張っているのに評価されない場合、頑張り方が間違えている可能性があるので、上司が求めていることに応えるにはどうしたらよいか、具体的に考えて実行する
このように、問題が問題ではなくなりました。
「問題は『解決』するのではなく『解消』すべき」ということです。
悩みが軽くなる実践的ポイント3つ
それでは、さっそく私たちがよくやりがちな考え方を、「悩まない」ための考え方にする具体的な方法を実践していきましょう!
過去や未来ではなく、今に集中する
私はずっと失敗を引きずるタイプです。
『あのときこうしていれば…』といまだに小学校の時のこと思い出したりするんですよ!
自分でも、めんどくさいやつだなって思います。
もしかしたら、私以外でも、過去の後悔や未来への不安に囚われている方がいるかもしれません。
特にアラフィフ世代は、これまでの人生を振り返って後悔したり、これからの人生に不安を感じたりすることが多いと思います。
しかし、木下さんは、そうした思考から抜け出し、今この瞬間に集中することの大切さを話しています。
例えば、仕事で失敗したときに「あの時ああすれば良かった」と後悔したり、「これからどうなるんだろう」と不安に駆られたりするのではなく、「今、自分にできることは何か」に焦点を当てます。
この考え方を実践することで、無駄な悩みの時間が減り、より生産的に物事に取り組めるようになります。
全てをコントロールしようとしない
全部自分でやっちゃいたくなるんです…最近では、『これ、ただの老害じゃない?』とさえ思うようになりました。
アラフィフ女性の多くは、仕事でも家庭でも中心的な役割を担っているため、全てを自分でコントロールしようとする傾向があります。
しかし、それが大きなストレスの原因となります。
木下さんは、自分でコントロールできることできないことを明確に区別し、コントロールできないことは手放す勇気を持つことの重要性を説いています。
例えば、子どもの進路や親の健康など、心配は尽きませんよね。
でも、それを全部コントロールすることは不可能なんです。
自分にできる範囲のサポートをし、あとは相手の力を信じて任せるという姿勢を持つことで、心の余裕が生まれます。
根拠なきポジティブはただの現実逃避
これよくやってしまいますし、おそらく子どもにも言ってますね…
- がんばればなんとかなる!
- きっと誰かが助けてくれる!
- 明日になればうまくいく!
こんな根性論みたいな話で、乗り切ろうとしてはいけません。
ただ「なんとかなる」と思い込むのではなく、現実を直視しつつも、そこから前向きに『どんな可能性があるのか』を見出す力を養うことが大切です。
これらのポイントは、一朝一夕には身につきません。しかし、木下さんは1日1つずつ、これらのスキルを「インストール」していくことを提案しています。少しずつでも、こうした考え方を日常生活に取り入れていくことで、確実に変化が訪れるはずです。
考え方を変えるだけで人生がうまくいく
この本を読んで考え方を変えることで、起きた変化をまとめてみました。
これまで悩んでいたことが一気に軽くなる
考え方ひとつ変えるだけで、これまで悩んでいたことが一気に軽くなり、一生分の悩みが9割消えます!
例えば、「失敗したらどうしよう」ではなく、「まずやってみて、そこから何を学べるか考えよう」と思えるだけで一歩が軽くなりますよね。
それから、周りの人と自分を比べるのをやめて、「私には私のペースがある」と認めてあげると心が軽くなります。
大切なのは柔軟な考え方を身につけること。
それだけで、日常の小さな悩みや不安が薄れて、今まで見えなかったチャンスや新しい可能性が自然と目に入ってきます。
まとめ
今回は、『今から悩まない人になる極意』をお伝えしました。
特別なトレーニングを必要とせず、日常生活にすぐに取り入れられることなので、すぐに実行できることばかりです。
「悩まない人」になるということは、決して現実から目を背けることではありません。
考え方を変えるだけで、同じ現実でも全く違う現実になる…問題を問題と思わなくするスキルを身につけることで、毎日のストレスから解放され、暮らしやすくなること間違いなしです。
ぜひ、今から別人になるべく『悩まない人の考え方』をインストールしていきましょう。
読んでいただき、ありがとうございました!