【3年で20億！】稼げる動画のオープニングには秘密があった

こんにちは、akioです！
サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

この記事では、You Tube知識ゼロの状態から3年で20億円稼いだ、You Tuber『イングリッシュおさる』さんの動画から学ぶ、人を惹きつけ行動させることができる動画の作り方についてお話します。

You Tubeチャンネルで、有料級の情報を発信し続ける『イングリッシュおさる』さんは、起業1年目でなんと月収3.6億円を稼ぎ出しました。
参考：元・手取り18万円の貧乏教員が起業1年で月商3.6億円を達成したSNSマーケティング術

You Tube集客がうまくいっているおさるさんの動画には、どんな秘密があるのでしょうか。
今回は特に動画のオープニングを徹底調査、その秘密について検証していきたいと思います！

イングリッシュおさるから学ぶ稼げる動画の作り方

『イングリッシュおさる』って何者？

イングリッシュおさる　現在の実績

■株式会社LEC代表
■英語を教えるオンラインスクールを運営
■登録者30万人英語系You Tuber（本格開始11ヶ月で10万人達成）
■大学から学習開始▶6ヶ月でTOEIC900▶3ヶ月で英会話習得▶2か月で英検1級
■英検1級語彙セクション満点
■英単語検定1級
■25000語暗記

【元英語教師国産バイリンガル】
色々な教材を試し挫折するが、独学が英語学習において最強ということに気づき、超短期間&超効率で成果にフォーカスした英語コーチングをしています。

ENGLISH OSARU オフィシャルサイト

おさるさんは、手取り18万円で働く高校の英語教師でした。
と言っても、英語の勉強を始めたのは大学生になってから。
小学生から高校生まではバスケットボールをしており、全国で活躍する選手だったそうです。高校は特待生として入学、ゴリゴリの体育会系。
しかし、英語に関してはめちゃくちゃ劣等生で、留学したこともなければ、大学生最初のTOEICでは280点をたたき出したそうです。（280点は一番下の“超初心者レベル”）

このYou Tubeチャンネルでは、そんな英語力ゼロのおさるさんが実際に英語力を上げていった方法を、すべて実体験の事実ベースで話しています。

『イングリッシュおさる』はなぜ稼げる動画なのか

そもそもおさるさんは、You Tube登録者数〇〇万人～！のように登録者数を増やして、広告収入で稼ごうとしているわけではありません。

You Tubeを使って英語を学びたい人を集客し、そこに集まった人たちに自分の商品を販売して稼いでいます。

たくさんの人が動画を配信している中で、どうしておさるさんの動画に人が集まり、離れないのでしょうか。

それは、がっつりと人の心を掴み、最後まで見てもらえる動画を作っているからです。

動画の内容がいくらよくても、見てもらえなければまったく意味がありません。
おさるさんの動画では、オープニングで見ている人が最後まで離脱しないように工夫されています。
具体的に、どんな工夫があるのか見てみましょう！

稼げる動画『英語コーチ-イングリッシュおさる』サムネイルの工夫5つ

たくさんの人が発信しているYou Tubeでは、最初に見てもらうサムネイルがとても重要です。
おさるさんのサムネイルには、目を惹きつける工夫がたくさんあります。

1.『時間をかけず』に『努力せず』の欲求を刺激する

人はできることなら、『時間をかけずに努力をせずに』成功したいという欲求があります。
その部分を上手に刺激してあげる言葉が、多数使われています。
『自分も、短期間で簡単にできるようになりそうだ』
見ている人がそう感じることで、動画を見てみよう！という心理になります。
実際に、使われている言葉は次の通りです。

2.常識を打ち破るフレーズ

今まで常識だと思っていたことを打ち破ることで、見てくれる人は『え、どういうこと？』と興味をそそられ、動画を見たくなります。

英語の勉強なのに、“英語を読むな！”なんて、そんな衝撃なことを言われたら、理由を聞かずにはいられないですよね。笑

3.損をしたくない気持ちにさせる

人は『得をしたい』気持ちはあるけれど、『損をしたくない』気持ちの方が強いです。
例えば、

合格する理由　＜　不合格する人の特徴
知って得する　＜　知らないとヤバイ

どっちの話を聞きたくなりますか？
不合格する人や知らない人にはなりたくない！と考え、動画を見て確認したくなります。

4.パッと見て動画の目的が分かる

上のサムネイルの画像を見てもらうと一目瞭然！

この動画を見ると、どんな問題が解決できるのか＝動画の目的が一瞬でわかります。
動画をみてから『これ、見たいやつじゃなかった…』というのは、見てくれる人にとって時間のムダになります。

“動画の目的”を分かりやすくするために、おさるさんの動画では文字を大きく見やすく書いています。そして、“感情を刺激する言葉”は、少し小さめに入っています。

また、単語または短い文を一区切りとし、簡潔に書いてあるのでパッと見て頭にはいってきますね！

実は、おさるさんの初期の頃のサムネはこうでした。
↓↓↓

今と比べて、文字数も多いことが分かります。
おさるさんも私たちと同じように試行錯誤して、今のかたちの“人を惹きつけるサムネイル”が出来上がっていったのですね。

5.いつもサムネの中におさるさん🐒

サムネイルには、常におさるさんがいます。
もはや、知っている人はサムネイルを見ただけで、『これは、おさるさんの動画だ！』ということがわかりますし、知らない人は『この、サルの仮面をかぶった人は誰なんだ？』と疑問に思います。
いずれにせよ、動画を見たくなりますね！

稼げる動画『英語コーチ-イングリッシュおさる』オープニングの構成

サムネイルで興味を惹いて動画を見てもらえたら、次は最後まで見てもらえるよう工夫が必要です。
You Tubeでは、なんと約50％の人が冒頭15～30秒で離脱します。
最後まで見てくれる人は、約40％ほど。

しかし、逆を返せば冒頭さえ乗り切れば、あとはほぼ離脱せず最後まで見てくれる可能性が高いということです。

おさるさんのオープニングは次のように構成されており、最後まで見てもらえるよう工夫されています。

コチラの動画を見ながら、確認していきます！

1.挨拶・自己紹介：早く簡潔に

おさるさんの挨拶は以上です！
必要以上に、見てくれている人の時間を奪いませんし、飽きさせません。
その代わりに、数秒間画面上で自分のことを説明しています。

2.動画の概要：簡潔に動画内容を提示

簡潔に、今回この動画を見ることで、どんな理想の未来にいけるかを伝えます。

3.タイトル回収：動画を見る理由を明確化

どうしてこの動画を見るべきなのか、具体的な理由を述べます。

4.PASTORフォーミュラ：人の心に響かせるテクニックを使う

“PASTORフォーミュラ”とは、セールスレターやLPを書く際に用いられる型です。このテクニックを使うと、伝えたいことを人の心に響かせることができます。

Problem：問題の提起

具体的に問題を提起することで、見てくれている人は『あるある！』と興味を惹かれます。
どうしてこの動画を見る価値があるのかを、最初に説明します。

Amplify：問題の拡大

さらに、見てくれている人の悩みを先読みし、共感しています。

Solve：問題の解決

解決策を伝えます。

Transformation with testimony：確変と証言

自身の実体験や、他の人の成功体験をたくさん伝えます。

Offer：提案

Response：行動促進（なくてもよい）

最後の一押し。

ここまでで、たったの2分20秒！
しかし、この2分20秒に最後まで見たくなるテクニックが詰め込まれているのです。

このように、決まった構成やテクニックが、オープニングに使われていることが分かりました。

おさるさんの動画を毎日運転しながら聞きました。
運転しながらなので耳だけで受け取ったのですが、どうしてこんなにわかりやすいのだろうと思ったとき、『例え話が秀逸で誰が聞いてもわかる』『何度も目的＝理想の未来を繰り返している』とことに気付きました。

まとめ：稼げる動画はオープニングが命

いかがでしたか？

どんなに、誰かの役に立ついい情報を作っても、見てもらえなければただの自己満足になってしまいます。
あなたの動画を待っている人にきちんと届け、見てくれる人の信頼を勝ち取っていけば、どんどん人を集客できるようになるということを、おさるさんの動画から学ぶことができました。

どうしてこの人はこの動画を見てくれているのかな？ということを常に意識しながら、おさるさんのテクニックを取り入れ、最後まで見てもらえる動画を作成していきましょう！

読んでいただき、ありがとうございました！