こんにちは、akioです!
サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
この記事では、自分のことが好きになれずに悶々としているあなたに、その理由と解決法をお話しします。
こんな悩みはありませんか?
・『なんでこんなに自分はできないんだろう』と思っている
・『さっきの伝え方、大丈夫だったかな?』など、いつまでも考えてしまう
・いつかの失敗を、ずーっと覚えている
私自身、小さい頃からこの思考で生きてきました。
誰に言われたわけでもないのに、頭の中でいつも『ああでもない、こうでもない』と考えて勝手に解釈するので、とても気疲れします。
自分はなんでこんなにめんどくさいんだろう…と思うこともしばしば。
こんな自分とはさよならして、新しい自分になりたい!と思うものの、変われない日々。
どうしてこのような思考になってしまうのか、また、わかっているのに自分を変えることができないのはなぜなのか、どうしたら改善することができるのかについて、まとめてみました。
『自分のことを好きになり、毎日を気持ちよく過ごしましょう!』
自分のことが大嫌いになってしまう原因
常に他人と比べてしまう
いつも人のよいところばかりに目が行き、できない自分に落ち込みます。
足の速い人やピアノが上手な人、歌のうまい人、褒められている人…
世の中を見回すと、自分よりできる人だらけなのは当たり前。
しかし、そんな人たちと比べて、できない自分に落ち込み、自分のことが嫌いになります。
では、どうして他人と比べることをやめられないのでしょうか。
自分に自信が持てない
他人と比べることに意味がないとわかっているのに、比べてしまうのはなぜでしょうか…
1つ目に、自分に自信が持てないことが挙げられます。
『ここは自分の方ができているのではないか?』
『あの人、もうあんなことできるのか!』などと比べては一喜一憂します。
どうせ人を見るのなら、切磋琢磨してプラスに伸びていくような意識の改革が必要です。
承認欲求が強い
2つ目に、承認欲求がとても強いことが挙げられます。
人は、誰でも承認欲求を持っており、ある程度『認めてもらいたい』『こちらを見てもらいたい』と思っています。
そのこと自体は普通のことですし、自分が成長していくために必要な感情でもあります。
しかし、その気持ちが強すぎたり、毎日がものすごくしんどくなってしまいます。
この感情を、自分でコントロールできるようにする必要があります。
やろうと思っていたことがなんでも中途半端で終わる
挑戦することが好きなのですが、途中でやめてしまうこともあり、そのたびに『なんて自分はダメなんだ…』とネガティブ思考になります。その経験が残り、気持ちが消化していないところで、心機一転新たな挑戦をしてみるも、あれ?また続かなかった…と、ネガティブな気持ちが積み上がっていきます。
『何をやっても自分は続かない、こんなに意志が弱くて頑張れないやつはいない』
そんな風に考え、自分のことが嫌いになります。
物事が続かないのは、原因があります。
現状維持しようとする性質
新しいことを始めようとすると、必ず出てくるものがあります。
それは『ホメオスタシス』です。
…なんだ、それ?
これは、恒常性=現状を維持しようとする性質のことです。
何か変化を起こそうとすると、ホメオスタシスは『変わりたくない』と現状を維持しようとします。
つまり、ダイエットや勉強など、新しいことを始めようとすると、必ずホメオスタシスが現れるのです。
実は、これが重要なところで、このことを知っているかそうでないかで、チャレンジを続けていけるかどうかが変わってきます。
知っていれば、突然やる気がなくなったときでも、『あ、今ホメオスタシスにやられているなぁ。でも気にしないで、少しづつでも続けていくぞ!』と捉えることができます。
しかし知らなければ、やる気が起きず続かなくなったとき、『これは、やりたいことじゃなかった』と思ったり、『頑張れない自分がまた出てきた、もうムリだ』とあきらめたりすることになるのです。
目標の定め方が間違っている
目標を設定するとき、最初から高い目標を設定していませんか?
設定する目標は、高過ぎず、より具体的なものだと続けやすいです。
今までやっていなかった人が、突然高い目標を掲げて挑戦しても、ほぼほぼ3日坊主になる可能性が高いです。
実は、習慣化するまでは、結構時間がかかるのです。
その間、着実に続けていけるような目標を立てることが大事なのです。
成果が見えなくてよくわからない
どのくらい成果に結びついているのかがわからないと、やっていることに意義を見出せなくなり、挫折する場合があります。目標達成に向けて、今どの位置にいるのか、現状を見える化してみることをお勧めします。毎日の頑張りを記録してみるのもよいでしょう。
記録することで、無駄に過ごしている時間の発見や見直しもできます。物事を続けていくために、効率的に時間が使えるようになります。
0か100で物事を考える
例えば、筋トレや勉強を1日でも休んでしまうと、やる気が起きなくなります。
また、話が合わない人がいたら、すぐ距離を置いてしまいます。
このように、二極化の思考を持つと、とても視野が狭くなります。
そういう考えしかできない自分が、嫌いになります。
自分の基準=狭い範囲で物事を判断しており、もっと違った目線で見れば楽になるのに、なかなか考えを変えることができません。
必然的に交流関係は、自分と気が合う人ばかりになり、新しい考えを受け取る機会も少なくなります。
0か100思考は、結果的に自分が疲れることになります。
失敗したくないために、完璧を求める
失敗したくないために、物事を完璧に進めようとする0か100思考。
失敗したときは、もう大変!
いつまで引きずるんだ?というくらい、忘れることができません。
急に、学生時代の失敗を思い出すこともあるほど、根強く心に刻まれます。
失敗を受け入れることに慣れていないため、この考えをやめることができません。
他人にも同じレベルを要求してしまう
他の人にも、完璧に仕事をやってほしいと思ってしまいます。
とはいえ、一人ひとり能力が違うことも理解しているので、そのジレンマで勝手にイライラしてしまうことも。
みんなで協力してクリアしようとやっているつもりでも、空気を悪くしている可能性があります。
自分のことを大嫌いにならないための5つの解決法
原因が分かれば、あとは行動するのみです!
急にむずかしいことはできません。
簡単にできることから、始めてみませんか?
比較対象はいつも『昨日の自分』
他人に目を向けず、自分に目を向けてみましょう!
昨日の自分と比較して、今日一歩でも進んでいたら“大成功”です。
昨日と何も変わっていないとしても、現状維持できていることが“はなまる”なのです。
昨日の自分より今日は一歩成長するぞ!という気持ちは、年齢を重ねても湧いてくるものです。どんどんチャレンジしていきましょう。
いつの間にか自信がついて、自分のことが大好きになるはずです。
人と比べたときに、なぜその人がすごいのか分析してみる
『人間観察が得意』というところを活かしていきましょう!
人と比べてしまうのなら、少し視点を変えて、どうしてその人がすごいのか分析してみましょう。よ~く観察したり話を聞いてみると、その人にも苦労が合ったり、見えていないだけで人より努力していたりします。
『自分なんか…』と思う前に、なぜその人が輝いているのかを分析し、その結果を自分が変わっていくために、ぜひ取り入れてみましょう!
小さな目標をひとつずつ積み上げていく
長く続けていくためには、できそうな目標を設定することから始めましょう!
習慣化していけば、先ほど登場したホメオスタシスが登場し、今度は現状を維持しようと味方になり応援してくれます。
また、目標はできるだけひとつずつ。一気にレベルアップしようとしてはいけません。
ひとつクリアしたら、次はこれ。というふうに、チャレンジも積み上げていきましょう!
失敗したら目標を変えて再度チャレンジしてみる
一度休んだり失敗したからと言って、あきらめるのはやめましょう!
せっかく気持ちが前向きになりチェレンジしているのに、あきらめてしまってはもったいないです。
例えば、毎日ランニングするという目標がきついのなら、お散歩に変えてみましょう。
1週間でここまで勉強するという目標をクリアできなかったとしたら、10日に延ばせばいいのです。
どんな小さなことでも、積み重ねて継続していくことが、とてもとても重要なのです。
ルーツを探ってみる
自分のルーツを探ってみましょう!
なぜ自分は、こういう思考になってしまったのか、過去のどこに原因があったのかを知ると、『こういうことがあってこんな風に考えたから、今の自分になったんだな』と客観的に見ることができます。
凝り固まった考えも、見方を変えることによって新たな考えが生まれるかもしれません。。
最後に
いかがでしたか?
自分のことが大嫌いになる原因と5つの解決法をお伝えしました。
ちなみに、私もこのような思考になったルーツを探ってみたところ、“小中学校時代の友人とのイザコザ”、“離婚による人間不信”だなという結論に至りました。
他人ばかり見ず、『向き合うべきは自分自身』ということを普段から意識して、自分を受け入れていけば、毎日をもっと楽しく暮らせるはずです。
他人を変えることはムズカシイですが、自分を変えることは簡単です。
考えが変わると行動も変わります。
ぜひ、自分のことをもっともっと好きになって毎日を気持ちよく過ごしていきましょう!
読んでいただき、ありがとうございました!