こんにちは、akioです!
サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
このサイトでは、アラフィフの筆者が、同じアラフィフ世代の皆さんに向けて、わかりやすくブログの書き方についてお伝えします。
今回の記事では、読んだ人が自分から行動したくなる文章術についてお話します。
・文章が苦手です…
・せっかく読んでもらうのだから、伝わる記事を書きたい
・文章を書くコツがあれば知りたい
読んでくれた人に行動を促すためのライティングを、コピーライティングといいます。
→3つのライティングの種類
実際に、ライティングについて一緒に学んでいきましょう!
まず、コピーライティングの基礎中の基礎『QUESTフォーミュラー』について説明します。
なんですか、それ?
結論:読んだ人が、自分から行動したくなってしまう文章術のことです。
暗記できるようになるまで、何回も見て覚えてくださいね!
『あなたが書いた文章で読んでくれた人の背中を押してあげる』ことができます
わかりやすいブログの書き方~人が行動したくなる文章~
人を行動させるには意欲をかきたてる
露店のたこ焼きって、なんであんなにおいしそうに見えるんでしょうね。
味は分からないけど、ついつい買ってしまいませんか?
インターネットで服や靴を買うときも、触り心地や着心地はもちろん分かりません。
それでも、「これがいい!」と思えたらポチっとしてしまいますよね。
これは、「おいしいから買おう」「着心地がいいから買おう」と思ったわけではなく、『おいしそうだから買おう!』『着心地がよさそうだから買おう!』と購買意欲がかき立てられ、それを手にして満足している自分が想像できたから買おうと思ったわけです。
このように、人に行動してもらいたいときは、その人の意欲をかき立ててあげればよいわけです。
購買意欲をかき立てる黄金法則
実は、購買意欲をかき立てるための黄金の法則があります!
『QUESTフォーミュラー』という法則です。
QUESTフォーミュラーを使えば、人を惹きつけ行動を促すことができます。
ブログ初心者のわたしたちは、素直にこの通りに文章を書いていけば、人を惹きつけることができるようになるので、絶対にマスターしておきたい法則です。
基本を理解して、どんどん実践してみましょう!
※これをマスターすると、正直怪しいツボも売れちゃうとかなんとか…笑
QUESTフォーミュラーを理解しよう
QUESTフォーミュラーは、書く順番がとても重要です。
ストーリーがあるので、必ず今から説明する順番で覚えてくださいね。
Qualify(興味付け)
人が話を聞いてくれるかどうかは、最初に興味を持ってもらえるかで決まります。
興味を持ってもらえなければ、どんなにいいことを書いても、いいことを言っても聞いてもらうことはできません。
例えば、
『痩せる方法教えます』よりも
『1日5分×1週間でウエストー3㎝減らします!』
の方が、興味が湧きませんか?
具体的にどんなメリットがあるかを伝えることで、人はグッと興味を持ってくれるようになります。
さらにそのとき、実績も一緒に提示できれば、読んでくれる人はより信頼度が増します。
『お客様満足度〇〇%!』『売上実績〇〇件!』と書いてあれば、読んでくれる人は『きちんと実績があるものなら、読んでみようかな』と思はずです。
最初にやることは、信用に繋がる実績提示で『興味付け』をします。
Understand(理解・共感)
次に、相手の悩みに共感します。
読んでくれている人は、解決したい悩みがあり、これを読めば解決できるのではないかと思ったから『読んでみよう』と思ったわけです。
実践者の『こんなことに悩んでいた』というようなリアリティな言葉だとより伝わります。
『ウエストが気になって水着姿になれない』『友達に“太った?”ってからかわれた』『昔はいていたジーンズをはいて夫を見返したい』
読んでいる人は、同じような悩みがあると、『うわ~めちゃくちゃわかる!』『自分もそうだ!』と共感してくれます。
2番目は、『相手の悩みに共感する』です。
Education(教育)
『あなたのその悩み、解決できます』という理由、根拠を話します。
『あなただけにベストな方法教えます』『マンツーマンで徹底的に指導します』『いつでも悩み聞くことできるので、不安を作りません』
という風に、どうしてその悩みを解決できるのかを話します。
そうすることで、読んでくれた人は
『これなら自分もできそうだ』
『自分も努力できるかもしれない』
と思うようになります。
3番目は、『悩みを解決する理論を話す』です。
Stimulation(刺激)
そして次に、悩みが解決できたあとにどうなるのかという未来を想像させてあげます。
『水着を自信を持って着ることができ、海を満喫できました』
『友達にめちゃくちゃうらやましがられました』
『夫に褒められ、久しぶりに一緒にでかけました』
具体的にお客様の声を出すことで『自分もそうなるかもしれない』と思ってもらえます。
そうすることで、さらに期待値が増していきます。
4番目は、『悩みが解決したときのことを想像させる』です。
Transition(行動)
期待値がマックスになったタイミングで、最後に行動=申し込みをさせる段階に入ります。
申込画面を、何気なく置いてあげます。
『無料体験はコチラ』
『詳しい資料お問い合わせはこちらより』
『すぐに申込む』
など、行動しやすいように申込画面を設置します。
最後に、『申し込みをさせる』です。
以上、QUESTフォーミュラーの説明でした。
行動を促したいときは、このそれぞれの項目について箇条書きで書いていって、それをまとめるとよいでしょう。
最後に、読みやすく文章に直します。
わかりやすい事例を見てみよう
よ~く観察してみると、このQUESTフォーミュラーが使われているサイトはたくさんあります。
その中の一つ、『遺品整理のエクシア』さんのサイトがとてもわかりやすかったので、一緒に見てみましょう。
Q(興味付け)
業界No.1、月間依頼件数80件、お客様満足度95.8%、年間整理件数912件と、たくさんの実績を提示して興味付けしています。
メディアで取材された経験もあり、読んでくれた人の信頼が一気に増します。
U(理解・共感)
具体的な悩みと、それに対する具体的な解決法が書いてあります。
とてもわかりやすいですね。
E(教育)
さらに、利用した場合のメリットが続々と書いてありことで、安心が増していきます。
S(刺激)
そして、お客様の声が登場します。
実際のスタッフさんとお客様の写真も見ることができるので、スタッフさんがどんな人なのかわかるのもいいですね。
T(行動)
最後に、そっと見積りフォームが置いてあります。
このように、きちんとQUESTフォーミュラーが使われていると、とても人を惹きつけることができます。
皆さんも読んでみて、見積りをお願いしたくなるような、魅力のあるサイトだと思いませんか?
出典:画像はすべて『遺品整理のエクシア』さんのサイトのものを使わせていただきました。
まとめ
いかがでしたか?
人を惹きつけて行動を促すためには、黄金の法則があることがわかりました。
- Qualify(興味付け)
→信用に繋がる実績提示がよい - Understand(理解・共感)
→相手の悩みに共感する - Education(教育)
→悩みを解決できる理論を話す - Stimulation(刺激)
→悩みを解決したときのことを想像させる - Transition(行動)
→申し込みをさせる
『QUESTフォーミュラー』を使うことで、わかりやすくて人に伝わる文章が、誰でも書けるようになります。
ぜひマスターして、悩んでいる人の背中をそっと押してあげられるようになりましょう!
読んでいただき、ありがとうございました!