こんにちは、akioです!
サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
このサイトでは、アラフィフの筆者が、同じアラフィフ世代の皆さんに向けて、わかりやすくブログの書き方についてお伝えします。
今回の記事では、読んだ人をグッと惹きつける文章の作り方についてお話します。
・どうしたら自分の記事に興味を持ってもらえるかな?
・書いてはみたけど、イマイチ文章にインパクトがない
・文章を上手に書く法則があるのなら知りたい
読んだ人が自分から行動したくなる文章を書く方法に、『QUESTフォーミュラー』があります。
この『QUESTフォーミュラー』に、今回説明する『GDTの法則』をプラスするとより魅力的な文章を作ることができます!
あなたの文章を読んだ人が、理想の未来に向かって行動していけるよう、ぜひ『GDTの法則』をマスターしましょう!
『人の欲求をガンガンくすぐり人を惹きつけ、最後まで読者が離れない文章を作る』ことができます
【アラフィフブログ】人を惹きつけて最後まで読んでもらう書き方
【悪用厳禁】GDTの法則
GDTの法則とは、欲求をくすぐり、人の意欲を刺激することができる法則です。
QUESTフォーミュラーをベースにGDTの法則を使えば、より魅力的な文章を作ることができます。
世の中の売り込みをかけたい商品は、よく見るとこの法則が使われていることがわかります。
そして、詐欺師たちは、この法則をよ~く分かっています。
この広告に惹かれるな、と思ったときは、この法則が使われていないかみてみましょう。
じっくり観察し広告の意図を知ることで、買わなくてよかった買い物を減らすことができるかもしれません。
人が何に欲望を感じるのかを理解することができれば、あなたも人を惹きつける文章を書くことができるようになります!
人の欲求にはレベルがある
GDTは、Goal・Desire・Teaserの頭文字を合わせています。
それぞれ、次のような欲求があります。
- Goal:目標
人は誰しも時間やお金をなるべくかけずに、楽をして物事を達成したい - Desire:欲望
そして、時間やお金をかけてでも、富や愛や快適さを求める - Teaser:本性
さらに、希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い性質を持っている
この欲求にはレベルがあり、次の順番でどんどん強くなっていきます。
Goal(目標)< Desaire(欲望)< Teaser(本性)
詳しく解説します。
GOAL(ゴール):時間をかけず努力せずお金をかけず
人は、
- Save Time(タイム)時間をかけずに
- Save Effort(エフォート)努力をせずに
- Save Money(マネー)お金を使わずに
成功したい生き物です。
例えば
『飲むだけで痩せるサプリ500円』
『スマホでクリックするだけで数万円』
などと謳う広告を見たら、惹きつけられてしまいます。
ウソかもしれないなぁ…と思っていても、安いから買ってしまう…
そんな経験ありませんか?
上手に詐欺師たちに、乗せられているかもしれません。
私たちは、この法則をよいカタチで使っていきましょう。
見てくれた人を、きちんと理想の世界に連れていくための文章です。
Goal=目標をタイトルに入れると、グッと人を惹きつけることができるようになります。
『時間をかけずに』具体例
・1日たった5分で脂肪が燃える
・わずか10分で簡単ピザ
『努力をせずに』具体例
・運動しなくてもみるみる痩せる
・歩くだけで稼げる
『お金を使わずに』具体例
・無料でできるお金の管理
・お金をかけずにシワ解消
DESIRE(デザイア):名誉が欲しいモテたい快適でいたい
Desireは、Goal:目標よりも欲求レベルが上がります。
- Greed(グリード)富や名誉が欲しい、欲望を満たしたい
- Lust(ラスト)愛が欲しい、性欲を満たしたい
- Comfort(コンフォート)快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
例えば、
お金をかけたくないので、『サプリ500円か…ちょっと悩む』と思っていても、『痩せて褒められたい』という欲望を叶えるためなら、迷わずお金を出してしまいます。
人は、どうしても承認欲求に突き動かされてしまうのです。
『人から認められたい』『自分の存在を認めてもらいたい』と思っているので、そこに響くものを用意すれば心を惹きつけることができます。
『富や名誉が欲しい』具体例
・誰でも1位になれる
・スピード出世している人がやっていること
『愛が欲しい、欲を満たしたい』具体例
・女性に好かれる男性になるコツ
・選ばれる女性の特徴
『快適でありたい、悩みや苦痛がない状態でいたい』具体例
・居心地の悪いリビングを快適に
・ウワサ話大好きおばさん撃退法
TEASER(ティーザー):希少性があるものや好奇心がくすぐられるものに弱い
本性は、目標よりも欲望よりもさらに強い欲求です。
もはや、本能なのでこの欲求には逆らうことができません。
- Scarcity(スケアシティ):希少性のあるものが気になる
- Curiousty(キュリオシティ):好奇心をかきたてられるものが気になる
- Controvesy(コントロバーシー):反社会性、論争を巻き起こすような発言が気になる
人は、ダメと言われるとやりたくなる生き物です。
不倫や子どもの酒たばこ、クスリなどは、その典型ですよね。
逆に、これ体にいいですよ!って言われると、みんなやらなくなるんです。
また、好奇心をかきたてるものの中に、ギャップがあります。
落ちこぼれだった人が有名大学に合格しその後先生になる、という話聞いたことがあると思います。
このような本を売り出すと、必ず売れている現実があります。
これはたまたま売れたのではなく、そのように仕掛けているから売れたのです。
人は、知らずに戦略に乗せられています。
『希少性があるものが気になる』具体例
・世界で3本しかない腕時計
・1日限定5食
『好奇心をかきたてられるものが気になる』具体例
・超貧乏借金生活から年収5,000万円になるまでの道のり
・美容師が認める1,000円カットのお店
『反社会性、論争を巻き起こすものが気になる』具体例
・知らないと恥をかく
・買ってはいけない中古住宅
・閲覧注意
あなたもできる最強セールスライティング
読者を安心させる共感ライティング
『QUESTフォーミュラー』と『GDTの法則』をマスターできたあなたは、もうすでにいい文章が書ける準備は整っています。
書けば書くほどスキルはあがっていくので、どんどん書いていきましょうね!
と言われても、もしかしたら少し不安になっている方いらっしゃいませんか?
・そんな簡単にいくかしら?
・大げさなこと言ってウソっぽくない?
・それだけで本当にうまくいくの?
その気持ちわかります!
そして、この不安な気持ちを持つことがとても大事です。
記事を読んでくれる人も、そんな不安を必ず抱えます。
『記事の中身がどんなによくても、不安になる人はなる』
このことを理解して、先回りしておく。
それが、『共感ライティング』です。
・相手の反論を先に想定、共感してあげる
・反論を潰す理屈を考えて、あらかじめ入れておく
共感ライティングは、このように相手のネガティブな感情をプラスの感情に引き上げてあげます。
【最強】QUESTフォーミュラー×GDTの法則×共感ライティング
実は、『QUESTフォーミュラー』と『GDTの法則』だけだと、売り込み感が強くなってしまいます。
そのため、読んだ人は『本当に大丈夫かな…』と不安になるのです。
その不安をきちんと拾い、きれいにまとめると読んでくれた人の迷いがなくなります。
- 自分だったらどんな反応をするか書き出す
例えば、『飲むだけで痩せるサプリ500円』と言われると、
・本当か?
・安いから効果ないんじゃない?
・成分大丈夫?
などの不安が起きます。 - その不安を文章に入れ共感してあげる
その不安を文章に入れることで、ちゃんとこの人わかったうえで言っているんだなと思ってもらえます。
・わかります、こんなに安いと不安になりますよね
・成分が心配だと思っている人いませんか
・これだけで痩せるわけないでしょう、と思っている人も多いでしょう - 反論を潰す理屈を説明し安心させてあげる
例えばお客様の声などを使い、安心させてあげます。
・私も安いから効果ないと思ったけど使ってみたら本当によかった
・成分が心配だったけど、調べたらちゃんとしたものだったから購入した
読んでくれた人が納得できる答えを用意します。
人は、自分の感情を否定されると途端に嫌いになります。
その人の反応は正しい、感情は全部正解、そう考えてすべてを肯定してあげましょう。
こうすることで、強い売り込みをしつつも、相手の不安を拭って安心させてあげる理想的な文章ができあがります。
ぜひ、共感ライティングも取り入れてみてください!
まとめ:GDTの法則で人を惹きつける文章を書こう
いかがでしたか?
- Goal:目標
人は誰しも時間やお金をなるべくかけずに、楽をして物事を達成したい - Desire:欲望
そして、時間やお金をかけてでも、富や愛や快適さを求める - Teaser:本性
さらに、希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い性質を持っている
この法則を使えば、インパクトのある、人の興味を惹きつけることができる文章を書くことができます。
理想的な文章が作れるよう、どんどんこの法則を利用しましょう!
読んでいただき、ありがとうございました!