こんにちは、akioです!
動画編集の副業を通して感じたことや、アラフィフ女副業のリアルをお伝えしています。
本業と副業の二刀流がキツイ…
副業のほうは調子がいいし性に合ってて楽しいし、もういっそこのまま副業一本に絞ろうかしら。でも…
本業を手放すのも、一気に安定がなくなる気がしてちょっと怖い。
特に、アラフィフ世代の私たちにとって、これまで築いてきた安定した生活を手放すのはとても勇気がいる決断ですよね。
でも、ここでちょっと意外な提案をさせてください。
もし安定を求めるなら、むしろ本業を辞めて副業に専念することこそが正解かもしれません。
え?と思うかもしれません。
だって、普通は「本業があるから安定している」と考えますよね。
でも、実は逆のことが言えるんです。
そこで今回は、副業に専念してみたいけれど、安定している本業を捨てる勇気がない方に向けて、『副業に専念すべき意外な理由』についてお話しします。
ぜひ、最後までご覧ください。
『副業に専念すべき理由を知り、自分にとって最善の選択ができる!』
安定を求めるなら副業に専念すべき!?意外な答えとその理由
本業が「安定」とは限らない!
理由はシンプルで、会社に依存する働き方がリスクになりつつあるからです。
ここ数年で仕事のあり方が大きく変わってきており、多くの人が、かつてのように1つの会社に長く勤めることが「安定」だとは感じなくなっています。
- リストラや倒産のリスク
大企業でもリストラが行われたり、突然の業績悪化で倒産することは今や珍しくありません。そうなってしまえば、私たちアラフィフ世代は、若い頃に比べると再就職が難しいため、これが非常に大きな不安材料になります。
記憶に新しいコロナ禍、似たようなことがまた起きないとも限りません。 - 昇給や退職金の見込みが薄い
かつてのように、年功序列で給与がどんどん上がる時代ではなくなっています。
退職金や昇進の期待も減り、キャリア終盤での大きな収入アップはあまり見込めないのが現状です。
これらを考えると、本業を続けることで得られる「安定」という言葉は、実はかなり儚いものだということがわかります。
会社に依存している限り、自分ではコントロールできないリスクに晒され続けます。
自分の力で稼ぐ方が、実は安定している
副業を本業にして自分の力で収入を得るという選択肢は、一見するとリスクが高いように思えるかもしれませんが、実際には
- 「コントロールできるリスク」
- 「自分の努力次第で結果を左右できる」
という点で、むしろ安定した選択と言えます。
- 複数の収入源を持てる
副業を成功させることで、複数の顧客やクライアントから収入を得ることができます。
1つの会社に頼るよりも、複数の収入源があれば、万が一の時もダメージを分散できます。 - 自分で決められる働き方
副業は、自分のペースで大きくしたり、必要に応じて新しいスキルを学んでいくことができます。例えば、今の仕事がうまくいかなくても、新しいビジネスモデルを試して収入を増やすことが可能です。
自分の未来を自分でデザインできるというのは、本業ではなかなか得られない安定感です。 - 成長し続けることができる
自分でビジネスを持つことで、年齢やキャリアに縛られず、どんどん新しいことに挑戦していけます。会社に所属していると、役職や年齢で動きが制限されることもありますが、副業ではそのような制約がありません。
つまり、自分の手で「複数の安定源」を作り出すことができるのが副業の大きな強みです。
自分が成長すれば収入に直結するという安心感
副業に専念することで得られる「安心感」は、ただの収入の問題だけではありません。
自分の成長がそのまま収入に反映されるという大きなやりがいが、毎日のエネルギーになります。
例えば、本業ではいくら努力しても昇給しないことがありますが、副業の場合は自分のスキルや頑張り次第で直接収入が増える可能性があります。
この「努力が報われる感覚」が、副業に専念する大きなメリットです。
- 成長が収入に反映される
新しいスキルを学んだり、事業を拡大することで、その努力がすぐに収入に反映されます。会社員では感じにくい、自分の力で切り開く感覚が得られるのです。
リスクをコントロールするために必要なこと
もちろん、副業に専念するにはリスクが伴います。
それを最小限にするための準備や計画があれば、恐れることはありません。
逆に、何の準備も計画もないのに、副業1本に絞ろうと思っているのならば、危険すぎるのでやめましょう!
1. 十分な貯蓄を持つ
本業を辞めて副業に専念する際、最も大きなリスクの一つは「収入が安定しない期間」があることです。特に、最初の数ヶ月は顧客が増えなかったり、予想外の出費が発生することも考えられます。
そんなときに、貯蓄がないとすぐに生活が苦しくなってしまいます。
一般的には、生活費の6ヶ月から1年分の貯蓄があれば安心です。
例えば、月の生活費が20万円なら、最低でも120万円~240万円の貯金が必要です。
これがあれば、急に仕事が減ったとしても、焦らずに副業に集中できる余裕が生まれます。また、病気やケガなどの予期せぬ事態にも備えることができ、精神的な安心感を得ることもできます。
貯蓄があることで、リスクに対処できる力を持ち、副業を続けて行くための準備が整います。
2. 副業を徐々に拡大していく
副業に専念する前に、いきなり本業を辞めてしまうのはリスクが大きすぎます。
まずは、段階的に副業を拡大していく方法が現実的です。
例えば、平日夜や週末に少しずつ副業に取り組み、徐々に収入を増やしていくことで、どれくらいのペースで仕事が取れるか、収入が安定するかを確認できます。
ある程度の収入が見込めるようになってから本業を辞めれば、経済的な不安を減らし、スムーズに移行することができます。
具体的には、月の副業収入が本業収入の60~80%程度になった時点で、辞めるタイミングを考えるのが理想的です。また、副業の波が見えてきた時点で本業の働き方を時短やフレックスにするなど、無理のない形で副業を増やしていくことも有効です。
一気に辞めず、段階的に副業を軌道に乗せることで、リスクを減らせます。
3. マーケティングやスキルアップに力を入れる
副業を本業にする際には、自分のサービスやスキルを常に成長させ続けることが重要です。特に、副業の分野は変化が速く、ライバルも多いので、競争に勝つためには常に新しい知識や技術を取り入れていくことが求められます。
例えば、デザインやライティング、コンサルティングなどの副業を行う場合でも、トレンドに合った最新のスキルを学び続ける必要があります。
具体的には、オンライン講座を受けたり、専門書を読むことでスキルを磨くのも一つの方法ですが、私はオンライン講座がおすすめです。
時間の融通も利き、最新の知識をじかに聞くことができ、わからないことはすぐに質問できるからです。
また、自分のビジネスやサービスを知ってもらうために、マーケティングにも力を入れなければなりません。SNSを活用して集客したり、ブログやYouTubeで自分のサービスを発信するなど、自分の強みをアピールする戦略が必要です。
競争力を保つための努力を怠らないことが、安定した収入を得るためのカギです。
まとめ:安定を求めるなら、本業を手放す選択も考えてみよう
「安定した収入を得たい」という気持ちは、誰にでもあるものです。
しかし、今の時代では「一つの会社に依存する働き方」が必ずしも安定とは言えません。
むしろ、自分の力で副業を本業にし、多様な収入源を持ちながら自由な働き方を手に入れることこそが、真の安定を得る道かもしれません。
もし今、副業が軌道に乗り始めているなら、勇気を持って次のステップを考えてみましょう。自分の未来を自分でコントロールできる生活が、あなたにとって最も安心できる働き方になるかもしれません。
読んでいただき、ありがとうございました!